Tokyo Midtown Design Hub
山本良一╳益田文和 特別対談「環境科学×エコデザインの最前線から、生き物たちの地球へ。 『ニンゲンに聞いてみた』から見えてくる、世界のあるべき姿」【『ニンゲンに聞いてみた』 出版記念トークイベント】

リエゾンセンターライブラリーのブックイベント

山本良一╳益田文和 特別対談「環境科学×エコデザインの最前線から、生き物たちの地球へ。 『ニンゲンに聞いてみた』から見えてくる、世界のあるべき姿」【『ニンゲンに聞いてみた』 出版記念トークイベント】



「リエゾンセンター・ライブラリー」は、東京ミッドタウン・デザインハブ内に月10日ほど不定期でオープンするデザインライブラリー。
「リエゾンセンター・ライブラリーのブックイベント」は、ライブラリーに届いたデザイン関連の新刊本の著者の方などをゲストにお迎えし、書籍やそのテーマを深掘りするトークイベントを開催しています。

今回は、2026年7月上旬に刊行される『ニンゲンに聞いてみた』(50ノ音) の著者、益田文和さんと、工学博士/環境学者の山本良一さんによるトークイベントを開催します。

私たちはこれまで、人間を中心に世界をデザインし、文明を築いてきました。しかし、地球という広大な生命系の中で、その「当たり前」は本当に持続可能なものなのでしょうか。 本イベントでは、書籍『ニンゲンに聞いてみた』を紐解きながら、環境科学の重鎮・山本良一氏とサステナブルデザインの先駆者・益田文和氏が対談します。あらゆる生き物から見えている世界を想像したとき、私たちの消費行動やものづくりのあり方は、どのような変容を迫られるのか。 未来の「当たり前」を共に模索する、深い対話の場へお越しください。

会場では書籍『ニンゲンに聞いてみた』を通常より10%だけお安く、2,000円で販売します。ぜひお買い求めください。

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リエゾンライブラリーのブックイベント:
『ニンゲンに聞いてみた』出版記念

環境科学×エコデザインの最前線から、生き物たちの地球へ。
『ニンゲンに聞いてみた』から見えてくる、世界のあるべき姿  
山本良一 × 益田文和 特別対談

日時:2026年7月18日(土)14:00-15:30
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ内 インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 5F)

参加方法:会場参加(60名)   
参加費:無料

共催:リエゾンセンター・ライブラリー/株式会社openhouse

■登壇者プロフィール

山本良一(やまもと・りょういち)
東京大学名誉教授、初代GPN会長
1946年生まれ、茨城県出身。1969年、東京大学工学部冶金学科卒業。
1974年、同工学系研究科大学院博士課程修了、工学博士。1974年、マックス・プランク金属研究所客員研究員。1978年、ブリティッシュコロンビア大学中間子研究施設µSR国際共同研究に参加。1981年、東京大学工学部金属材料学科助教授。1988年、東京大学先端科学技術研究センター教授。1992年、東京大学生産技術研究所教授。
専門は材料科学、持続可能製品開発論、エコデザイン学、サステナブル経営学。エコマテリアル研究会名誉会長、環境プランニング学会会長、LCA日本フォーラム会長、環境効率フォーラム会長、国際グリーン購入ネットワーク会長、「エコプロダクツ」展示会実行委員長(1999年~)、北京大学や清華大学など中国のの大学の客員教授等を務める。2023年5月、消費者支援功労者表彰で内閣総理大臣表彰を受ける。

益田文和(ますだ・ふみかず)
デザイナー・サステナブルデザインコンサルタント
1949年、東京都生まれ。1973年、東京造形大学デザイン学科卒業。
1978年以降フリーのインダストリアルデザイナーとして国内外のプロジェクトに関わる。1991年、株式会社オープンハウス設立(代表取締役)。
2000年から東京造形大学デザイン学科教授(インダストリアルデザイン/サステナブルプロジェクト)を務めるかたわら、グッドデザイン賞審査委員、公益財団法人日本デザイン振興会理事などを務める。
また、国内外の大学等でサステナブルデザインの講義やワークショップを行っている。2006年から2016年までサステナブルデザイン国際会議を主催(実行委員長)。2013年に活動拠点を東京都心から山口県の山間部に移してサステナブルデザインを実践。2026年現在、名古屋学芸大学客員教授、金沢美術工芸大学客員名誉教授、環境省グッドライフアワード実行委員長、ウッドデザイン賞審査委員、IAUD国際デザイン賞審査副委員長等を務めている。

 

<書籍紹介> 

『ニンゲンに聞いてみた』
益田文和、イアン筒井 著
出版 50ノ音

A5判 右開き 192頁
ISBN 978-4-911215-00-5
2026年7月刊行
定価2000円+税

どうぶつ×ニンゲンの知識人。
語られるのは、地球のこと、未来のこと。
それは、すべての命に関わる問い。

ミミズ、カリブー、金魚、牛――。
本書では、さまざまな「どうぶつ」たちが“問いを投げる側”となり、地球の環境問題に向き合うニンゲンに語りかけます。

生物学者の福岡伸一ハカセと土をつくるミミズは、
「ニンゲンは利他的に生きていけるのか」を考え、
写真家の大竹英洋さんと北極圏に生きるカリブーは、
「変わりゆく環境で生きる大変さ」に目を向け、
サステナブルデザイン実践者の益田文和さんとペットとして暮らす金魚は、
「豊かさってどんなものだろう」と思案し、
工学者の山本良一教授と家畜として生きる牛は、
「命と利用の関係」を見つめていきます。

ニンゲンの知識人は、生物学者で作家の福岡伸一をはじめとする専門家たち。
科学的知見と実践的な視点から、どうぶつとニンゲンが地球の未来を考えます。
ニンゲン中心で築かれてきた価値観ではなく、
地球に棲む他の生きものの視点から環境や命を見返したとき、
私たちの“当たり前”はどのように揺らぐのか。
読み終えたあと、自分の生き方や選択を少し見直したくなる――
いまの時代に必要な、視点を革新する新しい環境読本です。
『どうぶつに聞いてみた』続編。

【目次】
はじめに
1/3は自分のために 語り◎クロッチ

ニンゲンに聞いてみた
対話1 ミミズ×福岡伸一(生物学者・作家)
わたしたちの大先輩 生き物から学べ

コラム 自然と対話する「虹の戦士」に 語り◎浅葉和子

対話2 カリブー×大竹英洋(写真家)
写真を通して見る、自然、そして野生動物

対話3 金魚×益田文和(サステナブルデザイン実践者)
「命の水」は売り物ではない

コラム 1/3は自分のために
動物たちと心を合わせてほしい 語り◎浦川治造

対話4 牛×山本良一(工学博士)
気候変動にわたしたちはどう適応できるか

コラム 動物園は、野生動物を知る窓 語り◎多々良成紀

SDGsの18番目を提案 文◎益田文和
あとがき ニンゲンの役割を問い直す 文◎イアン筒井