Tokyo Midtown Design Hub
【出版記念イベント】厄介な課題に挑む手法『システミックデザイン』〜 静かに、美しく、面白く社会が変わる協働・共創のデザイン〜

リエゾンセンターライブラリーのブックイベント

【出版記念イベント】厄介な課題に挑む手法『システミックデザイン』〜 静かに、美しく、面白く社会が変わる協働・共創のデザイン〜



リエゾンセンターライブラリーは、2026年6月に出版される 書籍『システミックデザイン 美しく、静かに、面白く、社会が変わる協働の旅路』のブックイベントを開催します。


複雑に絡み合う社会課題に対して、私たちはどのように向き合えばよいのでしょうか。

気候変動、地域衰退、福祉、教育など、現代社会が直面する課題の多くは、単一の原因や解決策では対応できない「厄介な問題(Wicked Problems)」です。
これらの課題は、さまざまな要因が相互に影響し合う構造の中で生じており、従来のアプローチだけでは本質的な解決に至りません。

こうした複雑な問題に対して、全体のつながりや関係性を捉え、多様な主体との協働・共創を通じて解決策を導き出すアプローチとして、注目されているのが「システミックデザイン」です。

本イベントでは、書籍『システミックデザイン』の出版を記念し、その基本的な考え方と実践事例をご紹介します。
さらに、来年春に始動予定の「システミックデザインアカデミー」の構想についてもご案内し、社会の変革に向けて共に学び、実践する仲間との出会いの場を創出します。

社会を静かに、しかし確実に変えていく。
その第一歩として、ぜひ本イベントにご参加ください。

■ イベント概要

日時 |2026年6月27日(土) 14:00-16:00(13:30受付開始)
開催 |対面+オンラインのハイブリッド開催予定
会場 |東京ミッドタウン・デザインハブ 5F リエゾンセンター・ライブラリー
参加費|無料
定員 |対面50名、オンライン100名
主催 |issue+design
共催 |リエゾンセンターライブラリー
 ※JDPの運営するリエゾンセンターライブラリーのイベントとして開催いたします。

■ こんな方におすすめ

・企業や自治体で社会課題の解決に取り組んでいる方
・新規事業や地域プロジェクトを推進している方
・社会起業家、NPO・NGO関係者
・複雑な課題に対する新しいアプローチに関心のある方

 

■ プログラム

  • 基調講演『システミックデザインとは』(40分) 
    • 登壇:筧 裕介
  • 実践事例紹介(30分)
    • LivEQuality 岡本 拓也 氏(15分)
    • 沿線まるごとホテル 嶋田 俊平 氏(15分)
  • クロストークセッション(40分)
    • パネラー:岡本 拓也氏、嶋田 俊平氏、筧 裕介
    • コメンテーター:神武 直彦 氏(オンライン参加)
    • モデレーター:但馬 武
  • クロージング & アカデミー構想のご案内(10分)

    ※プログラム内容は一部変更となる場合があります。

 

■ 登壇者

筧 裕介 |issue+design 代表/デザイナー・工学博士
嶋田 俊平|株式会社さとゆめ 代表取締役CEO
岡本 拓也|LivEQualityグループ代表/公認会計士
神武 直彦|慶應義塾大学大学院SDM研究科 教授/スタンフォード大学 招聘教授
但馬 武 |fascinate株式会社 代表取締役社長、issue+design理事

 

■ 参加方法

Peatixより事前にお申し込みください。
https://systemicdesign0627.peatix.com/view
オンライン参加の方には、開催前日までに視聴用URLをお送りいたします。


■ 登壇者プロフィール

 筧 裕介(かけい ゆうすけ)
issue+design 代表/デザイナー・工学博士
1975年福井県生まれ。1998年に大学卒業後、博報堂に入社。2008年、ソーシャルデザインプロジェクト「issue+design」を設立し、社会課題を解決するためのデザインの研究と実践に取り組む。認知症、地域活性化、環境問題など多様な分野でプロジェクトを展開。慶應義塾大学大学院特任教授、東京医科歯科大学大学院客員教授、多摩美術大学デザイン学部非常勤講師を歴任。著書に『システミックデザイン』ほか多数。

嶋田 俊平(しまだ しゅんぺい)
株式会社さとゆめ 代表取締役CEO
1978年生まれ。大学卒業後、環境系シンクタンクに勤務し、2013年に株式会社さとゆめを創業。「ふるさとの夢をかたちに」をミッションに掲げ、地域資源を活かしたビジネスの事業化を支援している。山梨県小菅村の分散型ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」を運営する株式会社EDGE、山形県河北町の地域商社・株式会社かほくらし社、JR東日本との共同出資会社である沿線まるごと株式会社など、複数の地域事業の代表も兼務し、持続可能な地域づくりを推進している。

岡本 拓也(おかもと たくや)
LivEQualityグループ代表/公認会計士
公認会計士としてPwCにて企業再生アドバイザリー業務に従事。その後、ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京の代表に就任し、社会的インパクト創出に向けた第二創業を推進。父の急逝を機に千年(ちとせ)建設株式会社を事業承継。コロナ禍を契機に、生活困窮者向けの住まい提供サービス「LivEQuality」を立ち上げ、住まいを起点とした社会課題の解決に取り組んでいる。その他、複数のNPO・財団の役員、グロービス経営大学院の客員教員を務める。

但馬 武(たじま たけし)
fascinate株式会社 代表取締役社長
パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門の統括を中心に19年間勤務。2017年には岡山県西粟倉村を拠点とするエーゼロ株式会社に参画し、北海道厚真町での地域商社設立やローカルベンチャー育成、関係人口創出プログラムの企画運営を推進。2018年より一般社団法人RELEASE;に参画し、企業や自治体の社会的価値創出プロジェクトを支援。2019年にfascinate株式会社を創業し、「愛される企業(Lovable Company)」の創出を目指して、企業理念の策定から事業開発、マーケティング戦略まで伴走支援を行っている。長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センターアドバイザリー・メンバー、京都市ソーシャルイノベーション研究所フェローなども務める。

神武 直彦(こうたけ なおひこ)
慶應義塾大学大学院SDM研究科 教授/スタンフォード大学 招聘教授
自然科学と社会科学を融合したシステムズエンジニアリングに基づき、社会技術システムのデザインを研究。スマートフォンや人工衛星などのIoTデータと、社会調査や対話といったソーシャルデータを組み合わせ、未来の可能性や課題を可視化する方法論を創出している。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、宇宙開発事業団(現JAXA)にてH-IIAロケットの研究開発に従事。欧州宇宙機関(ESA)研究員を経て、国際宇宙ステーションや人工衛星ソフトウェアの独立検証を統括し、NASAやESAとの国際連携を推進。現在は教育、都市計画、防災、医療、スポーツなど多分野での社会実装を進めている。

 

■ 書籍

 書籍『システミックデザイン 美しく、静かに、面白く、社会が変わる協働の旅路』

対話を深め 地図を描き 未来を創り
経済を動かし 社会に広げる
みんなの力で、社会が美しく、静かに、面白く変わってていく
システム思考×デザイン思考の実践書。

日本を襲う7つの難局、6つの実践ケース、因果関係ループ図の描き方、5つのデザインプロセスなど、複雑で因果関係が見えにくい「厄介な課題」に直面する社会起業家、行政職員、医療・介護・福祉・教育・環境等の専門職、ビジネスパーソン誰がも現場で活用できる内容が満載。

著者:筧裕介 / 発売:2026年6月(全国の書店)