
Paper Parade とともに考える、クリエイティヴと人類学の結節点
- 開催年:2026
- 企画:多摩美術大学 TUB
- タグ:トーク・ツアー
多摩美術大学が行う「TAMA DESIGN UNIVERSITY」プロジェクトにおける、「DESIGN ANTHROPOLOGY DIVISION」の活動の一環として、トークイベントを開催いたします。
循環型社会をめざすデザインにおいて、「素材」と「権利」はますます切り離せないテーマになっています。
今回のDivisionトークでは、Paper Parade の和田由里子さんと守田篤史さんをお迎えし、同デザインファームの代表的プロジェクトである「屋外広告プロジェクト」 と 「折り紙漆器」 を手がかりに、サーキュラーデザイン・知財・ウェルビーイングを横断的に語り合います。
クリエイターは、素材・技術・地域の循環性にどのように向き合えるか。クリエイティヴとビジネスの接点として、知財(Intellectual Property)にはどのようにアプローチできるか。デザインと人類学は、社会の関係性をどう再構築しうるのか。
Paper Parade の仕事は、単なるリサイクルや商品化ではなく、素材・環境・人間の関係をていねいに編み直す実践として際立っています。
デザイン人類学の視点から、こうした試みが社会にどんな新しい価値をもたらすのか、一緒に深掘りします。
概要
日 時 2026年1月9日(金) 19:00 – 20:30
会 場 多摩美術大学TUB(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
参加費 無料
定 員 30名程度
予 約 https://4733801.peatix.com
*当日、イベントの様子を収録するため、座席によっては登壇者が見えづらい場合もございます。何卒ご了承ください。(自由席となります。)
登壇者プロフィール詳細
守田篤史
Paper Parade (共同代表/クリエイティブディレクター)
2012年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。2020年Paper Parade設立。「紙や印刷の新しい価値を生み出す」をテーマにデジタルとフィジカルの境界を横断しながら独自の世界観を創出するデザインを提案している。アートディレクターとプリンティングディレクターの2つの視点からの提案を得意とし、クリエイティブの中にサーキュラーデザインの考えを取り入れた提案や社会課題に向き合うためのサステナブルな領域のデザインなども手掛ける。DFAA(アジアデザイン賞)金賞など、その他国内外受賞歴多数。JAGDA会員。コーヒーブランド 、キッチンスペース「1 room kitchen」主宰。多摩美術大学非常勤講師・神奈川大学非常勤講師。
和田由里子
Paper Parade (共同代表/タイプデザイナー)
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。スイスバーゼル造形学校を修了。スイスで修学中、なくなりつつある活版印刷の技術をアップデートさせる作品「紙活字(Papertype)」を開発。卒業後は都内フォントメーカーで書体デザインを手がけながら、紙活字によるタイポグラフィやアートワークの制作をしている。2020年に株式会社ペーパーパレード共同代表に就任。 紙と印刷を中心に多様な素材、テクノロジー、メディアを掛け合わせた新しい表現の可能性を模索している。模様の入った書体設計が得意。国内外の受賞歴多数。神奈川大学非常勤講師・桑沢デザイン研究所非常勤講師
Paper Parade inc.
株式会社ペーパーパレード
デジタルとフィジカルの境界を横断しながら独自の世界観を創出するデザインファーム。「紙や印刷の新しい価値を生み出す」をテーマに、新しい表現の実験やコンセプトを探求する中で、紙、印刷、素材の価値観を変えるようなデザインを追求している。サーキュラーデザインの考えを取り入れた提案や社会課題に向き合うためのサステナブルな領域のデザインなども手掛けている。
中村 寛
文化人類学者/デザイン人類学者。多摩美術大学リベラルアーツセンター/大学院教授。アトリエ・アンソロポロジー合同会社代表。KESIKI Inc.にてInsight Designを担当。「周縁」における暴力、社会的痛苦、反暴力の文化表現、脱暴力のソーシャル・デザインなどの研究テーマに取り組む一方、人類学に基づくデザインファーム《アトリエ・アンソロポロジー》を立ちあげ、様々な企業、デザイナー、経営者と社会実装を行う。2020年からグッドデザイン賞外部クリティーク。2023年からグッドデザイン賞フォーカスイシュー・リサーチャー。2023年から美術と循環型社会の組み合わせによって価値の刷新を目指す多摩美術大学《サーキュラー・オフィス》のプロジェクト・リーダーを務める。2024年度からTama Design University、デザイン人類学部門(Division of Design Anthropology)をリード。著書に『アメリカの〈周縁〉をあるく――旅する人類学』(平凡社、2021)、『残響のハーレム――ストリートに生きるムスリムたちの声』(共和国、2015)。編著に『芸術の授業――Behind Creativity』(弘文堂、2016年)。訳書に『アップタウン・キッズ――ニューヨーク・ハーレムの公営団地とストリート文化』(テリー・ウィリアムズ&ウィリアム・コーンブルム著、大月書店、2010)。
https://atelier-anthropology.com/about


